14.6.09

横浜市史、靖国、華果西遊記、茶道

6/6(土)
横浜市歴史博物館にて「開港場横浜の風景」を観る。
吉田新田、横浜村と神奈川湊の連関などを学ぶ。

6/10(水)
短期プログラム受け入れ外国人学生の引率。
靖国神社に赴き、資料館を観る。
館内の説明は和歌に至るまで英訳が併置されていることに、
無駄に漲る自負が読み取れた。
第二次大戦の展示では、美談ばかりがやたらと開陳され、
軍の官僚主義や愚かな精神論はまるで見せない。
そして最も笑止なのは、日本を欧米とは異なる神国と前提しながらも
欧米的帝国主義を露骨に後追いするやり方を全面肯定しているところ。
午后は国立劇場に移動し、歌舞伎「華果西遊記」を観賞。
初めて観る歌舞伎。
隣席の学生が歌舞伎の大ファンで、種々教えてくれた。
題目の故もあったが、予想以上のダイナミックさには驚かされた。
なお、瑣事だが、一件隣りの最高裁判所の建物を垣間見ることができた。

6/14(日)
同プログラム、市民との交流会。
茶道体験があり、自分にとって初めての茶道の経験だった。
帰宅後、鰯の手抜き煮込み、蕨の生姜醤油和えを作って食した。

1 件のコメント:

lvs さんのコメント...

歌舞伎はわかりやすくてよいですね、たまに見ます。
比するに能はちょっとあれですね、事前勉強が必要であることからしてちと私には敷居が高いです。