11.3.09

l'affectation 配属

J'ai beau avoir presque oublié l'anglais,
on m'a affecté à la section d'echanges universitaires.
英語が朧げなのに、配属は留学課となった。

10.3.09

侯孝賢『珈琲時光』、芦奈野ひとし『ヨコハマ買い出し紀行』』/郵貯通帳に黙祷


侯孝賢『珈琲時光』

自分としては、……、という感じ。
小津安二郎? いや、吉田修一か初期の長嶋有だな。
光が綺麗だったし、役者が自分まんまって感じ。
……こういうドシロウト批評って、どうなんやろうか。
私は映画好きであるより何十倍も読書好きなので、
こんな、映画というより小説的な切り口になるのは
仕方ないのかもしれへんが。


芦奈野ひとし『ヨコハマ買い出し紀行』

漫画! 久しぶりの。
しかも、耽美派。
こういう気分転換も悪くないけど、中毒には注意やね。
カフェインのようにゆっくり来そう。

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弟が大学に合格した。
三度も住所を変えた私の歴史ある通帳が
莫迦な郵便局員によって、
四度目を手に入れる直前に、勝手に新通帳に役目を譲らされた。
望む前進と不本意の進展。

9.3.09

岩井俊二『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』、溝口健二『赤線地帯』/帰浜


岩井俊二『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』

『ラブ&ポップ』の監督だな、と思った。日常の描き方が。
端緒はどうでもええ事柄やのに忘れ得ない出来事にまで
物語が膨らんでゆく、というような流れとかが。
カメラワークは控えめやったけど、色遣いはやはり絶妙。
特に、夜のプールになずなが立てた波、とか、いろいろ。


溝口健二『赤線地帯』

こんなに衝撃的で、なのに尾を引く幕切れってあるか!?
頂点でぷっつりと切られた感じ。
まるで軽やかな擱筆を見せる小説のようだった。
そして、それぞれの売笑婦たちの身に起きる哀愁の
どれをとっても、封切られた時代背景を考えると鋭く刺さる。
下手なお化け屋敷みたいなBGMも、妙にマッチしていた。

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昨日は、生れて初めて阪急箕面線牧落駅を使った。
実家の阪急の最寄り駅なのにね。
帰宅時、何の気なしに乗った電車が終発だった。セーフ。

今日は京急の神奈川駅で人身事故、私も影響を受けた。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivmar090377/
十分か二十分程度だろうけれどもね。
妙にゆっくりと進む車窓のすぐ向こうで警官が何人も歩いていて、
最後尾の車輌の一番後ろ側に座っていたので、
おそらく亡くなった方だろう、ブルーシートが線路脇に見えた。
ゆっくりと後ずさる電車からその光景を見ながら、合掌。

8.3.09

リュック・ベッソン『ニキータ』


ボブといいマルコといい、
ニキータが駆け抜けた直後のニキータの残像を
愛でていた、ただそれだけなんじゃないかと思った。
だから、最後にいなくなってしまい、
お互い淋しくなるな、なんて云っても、
もとより少しずつ募っていた淋しさなのだ。
あ、でも、マルコは最後に追いつきかけたかな。

直前の自分を摑んでくれるひとはいても
自分の置かれた情況を理解してくれる人をニキータは持たず、
そして守秘義務ゆえに持てない。
初めて情で訴えかけたヴィクトルに決定的に打ち負かされた、
まさにそのことによって、彼女は地の果てに消える。

あんまし関係ないけど、聴き取りやすいフランス語だった。

7.3.09

帰阪、城崎、ほか近況


24日。横浜は霙、後に雪が降った。
羽田から神戸に飛び、帰阪。

2日から4日、城崎。
不本意ながら旅先に出石を含んだ。
10時から15時までを彷徨するにも、
それを収める大きさもない小さな温泉街。
温泉はどれも心地よかった。
着物も下駄も、但馬牛も、まぁ蟹も。

6日、お初天神附近にてF118号室の(?)同窓会。
提供される一品ずつの量がでかい。
種々の話のどれにも興じた。
学生時代も次第に暮れゆく。

7日、待兼山の大学図書館にて『御堂関白記』の註釈を参照。
書き下し方の確信のほかは
興味深い情報は得られず。