今日、彼女ができた。
これからどうなってゆくかは未知数。
27.5.09
ポー『黒猫・黄金虫』
新潮文庫版。
目当ては、暗号解読があまりに有名な「黄金虫」ではなく
その抑制ある格調高さで著名な「アッシャー家の崩壊」であり、
ボードレールが心酔した先進性を探るためだった。
気魄ある幻想文学とでもいえるような作品は、象徴主義のきらめく標柱と感じた。
目当ては、暗号解読があまりに有名な「黄金虫」ではなく
その抑制ある格調高さで著名な「アッシャー家の崩壊」であり、
ボードレールが心酔した先進性を探るためだった。
気魄ある幻想文学とでもいえるような作品は、象徴主義のきらめく標柱と感じた。
24.5.09
ラフマニノフ『チェロ・ソナタ ト短調』『パガニーニの主題による狂詩曲』
ラフマニノフについてはもっぱら、『ピアノ協奏曲 第3番 作品30』の
第1、第3楽章ばかりを好んで聴いていたのだが、
最近、他のものも、ということで、
『チェロ・ソナタ ト短調 作品20』
『パガニーニの主題による狂詩曲』
を、ひとまず入手、ここ数日浸りきっている。
ラフマニノフの荒々しさって、全然ごつごつしていないので、
バルトークなんかはちょっと岩っぽい、と感じてしまう自分にとって、
ゆったりと身を浸すにはもってこいだ。
メロディーの激動はうち震わせるがごとく、
その音律の流れは水のごとく。
この両立が奇蹟的だと思う。
第1、第3楽章ばかりを好んで聴いていたのだが、
最近、他のものも、ということで、
『チェロ・ソナタ ト短調 作品20』
『パガニーニの主題による狂詩曲』
を、ひとまず入手、ここ数日浸りきっている。
ラフマニノフの荒々しさって、全然ごつごつしていないので、
バルトークなんかはちょっと岩っぽい、と感じてしまう自分にとって、
ゆったりと身を浸すにはもってこいだ。
メロディーの激動はうち震わせるがごとく、
その音律の流れは水のごとく。
この両立が奇蹟的だと思う。
22.5.09
夢野久作『ドグラ・マグラ』
これは小説なのか、擬似科学物語なのか。
現代人はこの小説を読んでも気はおかしくならないだろうが、
執拗すぎるロジックさに思いを馳せると、確かに変になりそう…。
早稲田大学に行ったところ、古本の露店をやっていた。
・吉田満『戦艦大和ノ最後』
・小川国夫『アポロンの島』
以上の二冊を購入。
現代人はこの小説を読んでも気はおかしくならないだろうが、
執拗すぎるロジックさに思いを馳せると、確かに変になりそう…。
早稲田大学に行ったところ、古本の露店をやっていた。
・吉田満『戦艦大和ノ最後』
・小川国夫『アポロンの島』
以上の二冊を購入。
20.5.09
アジア的福岡・小倉への旅
法事のため小倉に行って、今日帰宅した。
帰路の飛行機からの景色がおもしろかった。
人口比から推して大した大きさではないという予想は裏切られ、
福岡空港から飛んで俯瞰する福岡市街は、
仙台の二倍以上は確かにあった。
それは街の賑わいを実際に歩いてもそうだった。
これまで訪れた国内でもっともアジア的な雰囲気がある街だと思う。
そして、そんな土地の記憶の残り香を嗅ぎながらぶらつくのが好きだ。
小倉は血の濃そうな雰囲気があった。
駅や小倉城の周辺はそんな過去と絶縁するような小綺麗さだったが。
そこには父方の墓があり、生き別れた故郷であり、
仮に1945年8月9日に曇天ではなかったら私はこの世にいない。
帰路の飛行機からは、伊豆諸島の伊豆大島、利島、新島が見えた。
しばらくして房総半島の上空に至り、
九十九里浜を見晴るかしながら次第に高度を下げ、
再び海上に出て、台場の脇をすり抜けて羽田に着いた。
帰路の飛行機からの景色がおもしろかった。
人口比から推して大した大きさではないという予想は裏切られ、
福岡空港から飛んで俯瞰する福岡市街は、
仙台の二倍以上は確かにあった。
それは街の賑わいを実際に歩いてもそうだった。
これまで訪れた国内でもっともアジア的な雰囲気がある街だと思う。
そして、そんな土地の記憶の残り香を嗅ぎながらぶらつくのが好きだ。
小倉は血の濃そうな雰囲気があった。
駅や小倉城の周辺はそんな過去と絶縁するような小綺麗さだったが。
そこには父方の墓があり、生き別れた故郷であり、
仮に1945年8月9日に曇天ではなかったら私はこの世にいない。
帰路の飛行機からは、伊豆諸島の伊豆大島、利島、新島が見えた。
しばらくして房総半島の上空に至り、
九十九里浜を見晴るかしながら次第に高度を下げ、
再び海上に出て、台場の脇をすり抜けて羽田に着いた。
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