『アレフ』という原題を採っていないこの白水社版の短篇集は、
定価400円という、およそ40年前に刊行されたものだから、
今では題名は「訂正」されているのかもしれない。
文学マニアにはもってこいの引用と書き口で、
例に漏れず自分も虜になって引き込まれてしまい、
読了してからすぐに図書館に行き
「バベルの図書館」で名高い『伝奇集』を借りて来た。
モロッコ入りしてから急に書くことが増えてしまっているために、
旅行記は書こうという気が起こらない。
備忘録としての価値、つまりこのブログの存在理由の大部分をのみ尊重し、
以降の旅行記はプログラミングのフローチャートのようになるかもしれない。
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