『それでもボクはやってない』っていう、いろいろと腹の立つ映画。
ええ映画やねんけど、ね。観たらわかるわいな。
それだけやのうて、フェルナン・ブローデルの『交換のはたらき』もおもろい。
社会史っておもろいのう、自分が高校のときにこういう面白さに出会ってたら、
どないなってたやろ、そっちの方面に進んだかもしれへんし、
いやいや文学が何より、てんで、変わらんかったかもしれへん。
歴史の面白さに気づいたんは大学二年あたりんときやしね。
しかも文科生にもかかわらず経済学史経由という意味の分からへんルートで。
せやったら、高校んときもう少しおつむが進んどったら経済科生やったんやろか。
その兆候はあったから、知り合いにやたらと経済学部薦めたりはしたけど。
一年前も忙しかったような気がするけど、確かIIEFで修了試験やったな。
もうあれから一年か、なんでこんなに時間が過ぎてるのに、
そのわりに自分の中に残るもんが多なくて、ああ時の経つのんは速いなぁ、て
嘯かなあかんねやろか。
でも二年ぶりに日本で年越しができる。
年越し蕎麦は流石に無理やったけど、「かなえ」で戴いたお寿司を食べれたんや。
フランスではまだ2006年、日本ではもう2007年になっとった。
新年はきっと波乱の年になることは間違いない、お互い一生懸命にやろうかないか、
そう云うてワイン空けて呑んで、サルコジ大統領の挨拶をテレビで観ながら。
元旦には何食うたかとか訊かんといて。
マクドや、シャンゼリゼでハンバーガー四つか五つか喰うとったわ。
もう一年やぞ。でも、まだやることはあるんや。
もちろん、年が明けても、やらなあかんことは実質あんま変わらへんねやろなぁ。
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