25.1.11

仙台で得たフランス文学的収穫(メモ)

2年ぶりに"帰仙"した。


そのときに聞いて印象深かった内容のメモ:

・駄作を出す勇気。
・1本のホームランより10本のヒット。
・2本の時制を並列して描写すれば、ノスタルジックな叙情性が生まれる。
  (e.g.ネルヴァル、プルースト)


ブルトン『ナジャ』の最後の一文« La beauté sera CONVULSIVE ou ne sera pas.» が、
どうして邦訳のようになるかも解決した。
« ne sera pas. » は、ce ne sera pas convulsive. ではなく、
la beauté ne sera pas. つまり ça n'existe pas. だとのこと。
これはひとえに、私のフランス語力の不足による。

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