5.5.10

帰阪ついでの旅(メモ)

1日。
清荒神清澄寺、売布神社、中山寺へ。
どれも阪急宝塚線の駅ながら、自転車にて赴く。
新緑の色鮮やかと、ようやく初夏めき始めた陽、
そして、宝塚のあの辺の住宅地の静かさと、溜池の多さ。
清澄寺の涼しげで綺麗な水盆が印象的だった。
それと、端正ながら妙な異彩を放っていた四人家族が。

3日。
夏日となったんではないかな。以後三日間、晴天だった。
下鴨神社にて流鏑馬を観た。
テレビのニュースとは異なり、開始までの間合いがいやに長く、
放たれた矢は必ずしも的を割らず、馬の走りが予想以上に速かった。
清水寺から見はるかす葉々の色合いがどれも若く、
遠くに霞む京都市街を覆って綺麗だった。
案内役を務めてくれた友人に感謝。

4日。
大阪城公園でのダウンな活気が大阪らしくて好い。
園内を周回し、何もない難波宮蹟を過ぎて、
祭りの中之島を西へ。大阪化されたパリのシテ島って気がする。
八百八橋の町、あるいは水都、の雅名をちょっとだけ実感。
難波へ。日本橋から新世界、そしてここ数年で急成長したオタロードを抜ける。
電気屋の激減は内心で驚きだった。
梅田へ。スカイビルから大阪を一望、と思いきや
梅田のビル群に阻まれて南の眺望は難しかった。
夕方のお初天神。いつも夜ばかり赴いていたため、初めて堂が開いていた。
夕食は、同行の人生初のお好み焼きとなった。

5日。
南森町の大阪天満宮を観て、帰摂。

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